この記事はメルマガで発行した記事です。
こんにちは。舞草亮です。
今回は『中国の本を日本に1万冊ネットで
販売したときの話』の7回目です。
7回目は「販売する(一斉メール)」です。
本屋さんのネットショップを作っても注文は
全然きません。当たり前ですが誰も私の本屋さんを
知りません。もし、たまたまサイトに来たとしても
10個以下の商品しかないショップで本を購入する
とは思えませんでした。本業もあるし、しばらく、
ほっとくことにしました。
数か月して私が昼間、普通に昼間の仕事(不動産の仕事)
をしていると一通のメールが届きました。
注文メールです。初めての注文がきました。
嬉しかったのを今でも覚えています。
初めての注文でよくわかっていなかったので、
きちんと入金してくれるか心配でした。
でもすぐに入金が確認できました。
発送をどうすればいいのかよくわかりませんでした。
でも、文房具屋さんに封筒を買いに行って、
領収書を商品に添付してコンビニからメール便で
発送しました。
そして、その数日後にまた注文がきました。
3冊売れました。1人のお客さんが3種類の
中国語のテキストを1冊ずつ購入してくれたのです。
1冊販売すると1,000円くらいの利益がありました。
仕入コストや発送代など自分の人件費以外の全ての
経費を引いた後の金額です。その後も1週間に
数冊ずつ注文が入るようになりました。
数日してメールで1通の問い合わせが入りました。
漢語口語速成(入門)(上)を数冊購入してくれた
お客さんからです。同じ商品を10冊ほど必要として
いました。「足りないので更に数冊取寄せてほしいけど、
取り寄せが可能かどうか」という内容でした。
もちろん可能です。
このとき初めて1人のお客さんが全く同じ商品を
複数冊購入することを知りました。中国語教室から
の注文だったのです。もちろん授業で生徒が使用する
ためのテキストです。より多くの中国語を勉強して
いる人に商品を届けられるイメージがわきました。
そして私は「自分が中国語の輸入テキストを販売
している本屋さんを始めた」ことを知らせるために、
全国にある中国語教室のメールアドレスを可能な限り
ネット上で調べました。たしか500教室くらいあった
と思います。
「自己紹介」や「なぜ中国語輸入テキストの本屋さん
を始めたのか」などを記入し、ネットショップへの
リンクをつけて中国語教室にメールしました。
私はパソコンがあまり得意でなかったので
登録した中国語教室に対して一度に全ての
アドレスに送る方法を知りませんでした。
そういうやり方があるのは知っていましたが、
間違ったらいやだと思い、1件1件メールを
送っていきました。
こうして書くと簡単そうですが500件の
中国語教室のメールを集めるのも、1件1件
メールを送る作業も地味ですごく時間がかかる
作業でした。
すると数日後から明らかに売上が上がり始め
中国語教室からの注文が増えました。
こうして月に10万円の売上、5万円の利益が
でるようになりました。
※次で更に倍の利益になります。
「(7)販売する(一斉メール)」についてはこんな感じです。
明日は「(8)販売する(SEO対策)」についてです。
今回の話はいかがでしたか?
今回の話があなたの中国語の勉強の
「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。
それでは中国語の勉強がんばって下さい。
応援しています。
舞草亮(上海から)
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