この記事はメルマガで発行した記事です。
こんにちは。舞草亮です。
今回は『中国の本を日本に1万冊ネットで
販売したときの話』の5回目です。
5回目は「仕入れ(支払う)」です。
支払うっていうのは国際送金をするってことです。
私はどうやってお金を払えばわかりませんでした。
銀行振込が必要でした。中国へ国際送金が必要と
なります。
口座やその他情報を教えてもらいましたが、
国際送金の方法がわかりませんでした。
ネットで国際送金の方法を調べてみると5,000円~
1万円の手数料がかかることがわかりました。
数万円の仕入れに1万円の振込手数料は払いたく
ないとそのときは感じました。
実際に都市銀行の窓口に行って聞いてもみました。
やっぱりそのくらいの金額です。最悪しょうがない
とも考えてまた調べました。すると、ゆうちょ銀行
からの振込であれば手数料が2,500円で他の銀行と
比べかなり安いことがわかりました。
米ドル送金です。
ゆうちょ銀行に行って振込を申込む書類を記入
しました。書いたことない書類なので書くのに
時間がかかりました。それと、間違って記入しないか
すごく気になりました。ただでさえ慣れないのに
全部英語です。
なんとか記入を済ませ窓口で振込金額+手数料を
支払って手続きが完了しました。少しホッとしました。
着金確認まで数日かかるようです。メールで振込を
した旨を北京大学出版社の担当者へ伝えました。
しかし、何日経って着金確認が取れないようです。
メールだけでなく国際電話でも聞いてみました。
もちろん答えは同じです。結局、着金確認まで
3ヶ月かかりました。
実際には出版社の担当者と出版社の財務の担当者が
社内で連携がうまくいかず、届いていたにもかかわらず、
ずっと届いていないと勘違いしていたようです。
着金確認後はすぐに商品を発送してくれましたが、
次の時も同じことが続いたので北京大学出版社から
直接仕入れをするのはやめました。
北京大学出版社が入金を確認できないでいる間に
北京語言大学出版社からも商品を仕入れることに
しました。私はそのテキストを勉強したことは
ありませんでしたが、同業他社のサイトで必ず
売られている商品があったからです。
それが、後にメイン商品となるる漢語口語速成
シリーズです。
入門(上)、入門(下)、基礎編の3種類を
3冊ずつ取寄せることにしました。また、
北京大学出版社のときと同じように出版社に
直接電話をしてみました。
今度は初めての経験ではないので少し気が楽です。
同じように「日本の本屋です。本を買いたいです。
どうすればいいですか?」と自分で紙に書いてある
文章をまた読んだだけです。
担当者のメールを教えてもらい注文して、振込に
必要な金額を教えてもらい、現金を持って
ゆうちょ銀行に行きました。
「こっちの出版社でも着金確認できなかったら
どうしよう」と思いましたが、とりあえず国際送金の
手続きを行いました。そして、振込をした証明となる
紙を写真に撮り、メールで添付して出版社の担当者に
送金した旨を伝えました。
そしたらすぐに発送してくれました。
つい数日前にいきなり電話してきた片言の
中国語を話す私のことを全く疑いもせずにです。
私は「着金確認できたの?」と聞きました。
すると「振込んだ時の紙を送ってくれたじゃん」
って答えてくれました。北京大学出版社が確認が
とれず、商品の発送をしてもらえていない状況だった
ので、北京語言大学出版社が信用してくれ発送して
くれたこと知った時はすごくうれしかったです。
(※ちなみに北京大学出版社にも振込んだ時の紙を
メールで送ってはいました)。
送金手続きをしてから10日前後で北京語言大学出版社
から商品も無事受け取りました。ダンボールに普通に
入っていただけですが、開けてみて「へえー、
こうやって届くんだぁ」と思いました。
実際に商品を受け取るとうれしいものです。
特に最初は。
最初は銀行振込で前払いでしたが、その後
クレジットカード払いとなりました。
またその後、信用がつきクレジットカードでの
先払いから数か月まとめての後払いとなりました。
この時の発送方法はよく覚えていませんが
SAL便を指定したと記憶してます。発送方法には
大きく4種類ありEMS、航空便、SAL便、船便が
ありました。EMSが一番早いけど一番金額が高い
発送方法で、船便が一番遅いけど一番安かったです。
それまでSAL便を知りませんでしたが航空便と
船便の間の商品でした。
「(5)仕入れ(支払う)」についてはこんな感じです。
明日は「(6)ホームページを作る」についてです。
今回の話はいかがでしたか?
今回の話があなたの中国語の勉強の
「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。
それでは中国語の勉強がんばって下さい。
応援しています。
舞草亮(上海から)
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