120【(2)なぜ始めたのか~中国の本を日本に1万冊ネットで販売したときの話~】

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こんにちは。舞草亮です。

前回に引き続き『中国の本を日本に1万冊

ネットで販売したときの話』の2回目です。

 

2回目は「なぜ中国語テキスト輸入販売を

始めたのか」です。

 

私は大学時代(2001)から、貧困エリアの

開発にビジネスを通じて関わりたいとずっと

思っていました。今でいうBOPビジネスです。

 

BOPとはbase of pyramidの略でピラミッド

の底辺(貧困層)のことで、BOPビジネスとは

簡単にいえば貧困層や貧困エリアと関わるビジネス

のことです。

 

貧困層は世界中で人口が大きく、市場としても

可能性があり、利益を上げることで持続が可能で

地域の自立にも貢献できます。しかし、そのような

エリアは物質的、精神的、教育的な社会基盤が整備

されてなくBOPビジネスを成功させることは簡単な

ことではありません。

 

当時の私はBOPビジネスの存在を知らず一人で

勝手に「経済開発ビジネス」と名付けていました。

でも具体的にどうやってすればいいのかわかりま

せんでした。

 

大学卒業後、アジアを半年旅して日本に戻り、

数年日本で不動産の売買仲介の仕事をした後に、

会社を辞めて2005年に上海に行きました。

 

中国で現地の会社に3年間勤めたら自分で独立

しようと考えていました。しかし、自分の考えの

甘さから目標を達成しないまま1年ちょっとで

日本に戻ってきました。そして普通に不動産会社に

勤める日々が続いていました。

 

自分自身「経済開発ビジネス」について考えている

うちに貧困エリアの開発やBOPビジネスの考え方は

村おこしや町おこしに共通する点が多いことに気が

付きました。 

 

また、日本企業などが途上国に工場を作って商品を

生産し、日本や世界に販売していることも持続性があり、

現地の雇用が創出され、現地の人が技術などを学び、

商品を販売したお金がその地域に流れていくモデルも

私がイメージする経済開発ビジネスに近かったです。

 

私はこれの個人バージョンをやろうと思ったのです。

ビジネスを通じて狙った場所に継続的にお金を落とし、

なおかつ自分自身も利益を上げる。そのためには、

エリアのモノを外に売る『貿易』と、人をその

エリアに連れて行ってお金を使ってもらう『旅行』を

ビジネスとして勉強したいと考えました。

 

そのようなビジネススキルを昼の仕事をしながら

夜や休日の空いた時間で少しでも実践を通して

学べる方法はないかと考えました。『旅行』に

ついてはその時思いつきませんでした。

 

でも『貿易』については思いつき、

貿易⇒個人輸入販売⇒『中国語テキストを輸入して

ネットショップで日本に販売』となり、これを

通してビジネススキルを磨こうとなったのです。

 

これならビジネススキルが磨けるだけでなく、

中国語を勉強する人を間接的にでも応援する

ことができると考えました。

 

「(2)なぜ始めたのか」についてはこんな感じです。

明日はより具体的に「(3)仕入れ(何を仕入れるか)」についてです。

 

今回の話はいかがでしたか?

 

今回の話があなたの中国語の勉強の

「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。

 

それでは中国語の勉強がんばって下さい。

応援しています。

 

舞草亮(上海から)

 

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