この記事はメルマガで発行した記事です。
こんにちは。
舞草亮です。
国慶節中に少し中国語を勉強しました。
仕事のあいまの気分転換ていどですけど。
そのとき手元にあった『成功之路』シリーズの跨越篇(1)を
音声流しながらシャドーイングしました。
北京語言大学出版社のテキストです。
で、そのとき「輸入テキストって本当によくできているなあ」
って思いました。
よくできているからずっと輸入テキスト使って
勉強していたのでいまさらですけど。
輸入テキストって中国で出版されているテキストです。
自分が今はこっち(上海)にいるから輸入テキストって
いうのも変なんですが、いつもそう言っているので
ここでは輸入テキストと言っておきます。
この『成功之路』シリーズは全部で22冊あって
初級レベルが12冊、中級レベルが6冊、高級レベルが4冊です。
私が国慶節中にやった跨越篇(1)は中級レベルにあたります。
もう出版されて10年以上が経ちますが
やっぱりいいですよね。
個人的な感想ですが。
何がいいかっていうと対象としている学習者が
明確で、なおかつ勉強したらどのくらいのレベル
になるのかも明確です。
この【成功之路(跨越篇)(1)】は3,000語レベル
の人を対象としています。
今は今度の12月に4年ぶりにHSK口試(高級)を
受けてみようと思っています。ちょうどHSK口試(高級)の
語彙量の目安が3,000語前後だから「ちょうどいいかなぁ」
って思って久しぶりにちょっと使ってみたんです。
4年前の2013年のときのHSK口試(高級)は60点
ちょっとで合格しました。今回は今の実力を知りたくて
受けようと思っています。
で、【成功之路(跨越篇)(1)】って7課まであって、
1つの課の本文に進出単語が約70語でてくるんです。
だから7課×70語で490単語が新しくでてきます。
【成功之路(跨越篇)】は(1)だけではなく(2)もある
ので合計で1,000単語が新しく学べます。
つまり【成功之路(跨越篇)】(1)と(2)の2冊を勉強すると
勉強する前に3,000単語レベルだったのが4,000単語
レベルになるってことです。
明確になっているのってやっぱりいいですよね。
しかも本文の内容も深みがあっておもしろい内容です。
他にも私がこのテキストを好きなのは左のページが
本文で右のページが進出単語なので見やすい点です。
いちいち前のページに戻って単語を確認しなくて
いいんですよね。
1つの課の本文はだいたい4ページくらいです。
挿絵とか写真も間に入っています。
右ページが進出単語なので本文と進出単語を足すと
合計8ページくらいが1つの課の本文です。
練習問題とか音声が録音されていない部分の
補足の文章(けっこう本格的)もあるけど
音声がないので私はやりません。
でもやる人にとってはそこにも新しい単語が
あるので読みやすいです。
テキスト全体に日本語の説明は一切ないですけど
単語に関しては英語の訳はあります。
あとA4サイズのテキストなので一般的な日本で
市販されているテキストよりずっと大きくて見や
すいです。これも私が好きなところです。
一回このサイズで勉強するとちっちゃい本は
かなり勉強しにくく感じます。
持ち運びには便利でしょうけど。
手に取ると勉強のテンションが上がるテキストですね。
私にとっては。
私自身、今はもう輸入テキストの販売をほぼやってい
ません。でも、ネットで調べればいくつかのネット書店で
販売しています。おそらく在庫はなく、取寄せになる
店が多いと思います。
こんな感じですかね。
久しぶりに手に取った感想は。
今回の話はいかがでしたか?
今回の話があなたの中国語の勉強の
「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。
それでは中国語の勉強がんばって下さい。
応援しています。
舞草亮(上海から)
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