94【独学で日本語ペラペラの上海の人に話を聞いてみた】

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こんにちは。舞草亮です。

先日(20179月)、仕事で上海の

日系企業のオフィスに飛び込んでいました。

 

インターホンを押すと若い中国人の男性が

出てきてくれました。

中に通してくれて椅子に座って少し話をしました。

 

仕事の話は全然しないで日本語の勉強について

聞きました。

 

彼はもともと日本のアニメが好きだったそうです。

多いですよね。

日本のアニメが好きな中国の人。

 

高校生のときまでは日本語音声+中国語の字幕で

日本のアニメを見ていたんです。

ただ日本語は全然聞き取れないから意味は中国語の

字幕で理解していたんです。

 

でも字幕じゃなくて日本語を直接聞いてアニメを

楽しみたかったんです。

で大学に入って日本語の勉強を始めました。

 

大学に入ったっていっても理系ですよ。

学校の勉強が忙しくて、なおかつアルバイトも

一生懸命やってたそうです。

だから日本語の勉強時間を思うようには

確保できなかったそうです。

 

文系出身(経済学部)の私からすると

理系って学校の勉強だけでもかなりある気がします。

 

それでも大学在学中にがんばって日本語がだいぶ

聞けるようになったんです。

卒業するまでには日本のアニメを直接聞いて

ほぼ理解できるようになったんです。

 

すごいですよね。

 

いつも言ってるけど努力の量がすごいですよね。

 

でも大学在学中は聞けるようになっても

話せるようにはならなかったんです。

話す相手がいないから。

 

そして大学卒業後は日本人向けにビザ手続きをする

会社に入ったそうです。

上海の中国企業です。

社内は中国人だけでお客さんが日本人です。

 

そこで日本語をどんどん使たんです。

中国の企業って日本語がうまく話せなくても全然

気にしないでどんどんやらせてくれますからね。

 

日系企業ならお客さんとのトラブルが怖くて

話すのがうまくないとやらせてくれないですよね。

中国企業は気にしないでトラブルが発生してから

考えますからね。

 

「できるようになってからやる」じゃなくて

「やってできるようにする」が中国的ですね。

 

で、その会社で4年くらい仕事をして毎日

日本人のお客さんを相手に日本語を話して

日本語がペラペラになったんです。

 

その後、現在の日系企業に転職しました。

照明関係の会社です。

今は転職して2年が経ったそうです。

ちなみに日本語能力検定は受けたことはありません。

 

大学のときの理系の勉強が仕事にどのくらい

活かされているのかはわかりませんが、

すきな日本語は独学できっちり身につけてますよね。

 

まとめるとこんな感じです。

<~高校時代>聞けない+話せない

<大学時代(4年間)>⇒ 聞ける+話せない

<中国企業(4年間)>⇒ 聞ける+話せる(ペラペラ)

<日系企業(2年間)>⇒ ペラペラ+日系企業の文化 + 仕事の専門知識

現在28才。

 

やっぱり時間をかけて努力してますよね。

最初から数年でできるようになるイメージ

もってないですよね。

自分ももっと量をこなさないとなっていつも

刺激もらいます。

 

今回の話はいかがでしたか?

 

今回の話があなたの中国語の勉強の

「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。

 

それでは中国語の勉強がんばって下さい。

応援しています。 

 

舞草亮(上海から)

 

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