この記事はメルマガで発行した記事です。
こんにちは。舞草亮です。
ふだん本を読みますか?
今回は中国語ではなく読書の話です。
私は月に10冊くらい本を読みます。
全部ビジネス書です。
日本語の本です。
日本のアマゾンで注文して、
日本から上海に家族に送ってもらっています。
学生時代は全然本を読みませんでした。
っていうか苦痛でした。
だから学校とかでどうしても読まないと
いけない場合を除いては本を読みませんでした。
活字を読むのが嫌いで苦手だったんですね。
でも社会人になってから少しずつ本を読むようになりました。
営業、経営、経済、お金、不動産、情報発信とか
ビジネスに関する本です。
興味がある分野だと読んでて楽しいんですよね。
今は集客とかマーケティングの本をよく読みます。
でも学生時代にほとんど本を読んでなかったせいか
読むのがむちゃくちゃ遅いです。
だいたい1冊200ページから300ページの本で
10時間から15時間くらいかかるんです。
15時間っていったら1日2時間の読書で1週間、
1日1時間の読書で2週間以上ですよ。
たくさん読みたい本があっても全然読めないですよね。
フォトリーディングで読んでる人なんて1日に10冊読みますよね。
見開き2ページを1秒とか。
200ページなら100秒です。
そこまでのスピードがなくてもビジネスマンで
1日1冊ペースで読んでる人はいますよね。
また1ヶ月10冊ペースは珍しくないですよね。
3日に1冊ペースです。
学生時代の自分からしたら1ヶ月10冊でも超人です。
「どうやってそんなに速く読むの?」って思いません?
でも今の自分ならけっこう限られた時間でも可能です。
10倍速く読めるようになりましたから。
もちろんあなたにもできます。
しかも今すぐにです。
方法を聞いたら「なんだそんなことか」
「聞いたことある」って思うはずです。
その方法とは
・
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「目次と太字だけ読む」です。
つまりほとんど読まないでとばすってことです。
でもこの読み方で本の核となる部分は十分わかります。
実は私もこの方法はずっと聞いたことがありました。
でもずっとやりませんでした。
なぜだと思います?
特に理由なく子供のときからの固定観念っていうか
「本は一字一句全部読むもの」って勝手に思い込んで
いたからです。
でもそうじゃないって気がづいたんです。
本の読み方ってそれだけじゃないって。
それどころか情報が多すぎる今の時代で
全てに目を通していたらもっと重要な他の情報を
見落としてしまうって。
そもそも本、とくにビジネス書を読む目的ってなんでしょうか?
この目的をわかっていなかったから私は
「なんだそんなことか」「聞いたことある」
って思うだけで、ずっと一字一句、本を読んでいたんです。
ビジネス書を読む目的は
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・
「ビジネスに活かすため」です。
読んだ内容やアイデアをビジネスに活かすのが
目的ですよね。
でも私は読むことが目的になっていました。
読んだだけで「いいアイデアだ」って思っても
行動に移さなかったり、読み始めるとがんばって
最後まで読まないといけないって感じたり。
これじゃ読んでも意味ないですよね。
しかも、たとえいいアイデアがあっても読むのに
時間かかって行動する時間が減りますよね。
ビジネス書を読むって情報処理なんですよね。
新聞、雑誌、テレビとかと同じで全部を読む必要は
ないんですよね。
今の自分に必要な情報を探して、仕事に活かせばいいんですよね。
もっと速く読むこともできます。
「目次だけ読む」です。
これであれば100倍速くなります。
その他にも、目次を見て必要な部分だけ辞書的に読むのもいいですよね。
ただ、本のいいところって新聞とかネットの情報と違って
“体系的に”1つのテーマが200ページまとめてあって
自分の中に落としやすいですよね。
だから私は最初のページから順番に最後のページまで
太字を読むのが好きです。
途中で太字を読んでいて特に気になる部分が
あればその部分は詳しく読みます。
気になるってことは今の自分に必要ってことですからね。
こうやって読むと1時間で1冊読めます。
考え方を変えるだけで1冊1時間に短縮できたんですよ。
読むスピードを10倍にできたんですよ。
すごくないですか?
「仕事に活かす」っていう観点で考えれば
重要なアイデアは以前とほぼ変わらずカバーしていて
行動に使える時間は増えました。
以前の私は「時間は有限」って意識が
ありませんでした。
自分ではあったつもりかもしれないですけど。
どういうことかっていうと
最初に言ったように、以前の私は月に2冊の
本を読んでいました。
読むのが遅いから他に読みたい本があっても
無理ですよね。
結果的に2冊になってただけです。
今の自分のイメージは、アイデアを実践する時間を
優先して、その他の時間で月10冊読む感じです。
限られた時間内で10冊の本の情報を仕事に
活かすイメージです。
全部を完璧に読もうとしたら、
2冊100%読んで、8冊0%みたいになります。
ここではわかりやすく10冊って言ってるけど
実際に処理しないといけない情報って本に限らず
無数にあるから、限られた時間で大量の情報の
中から自分に必要な情報を選ぶイメージです。
本ってむちゃくちゃ気づきがありますよね。
この「本の読み方」に関する考え方もビジネス書を
読んでいてきがついたんですけどね。
今回の話はいかがでしたか?
中国語とは直接は関係なかったかもしれませんね。
でも今回の話があなたにとって
「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。
舞草亮(上海から)
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