この記事はメルマガで発行した記事です。
こんにちは。舞草亮です。
路上で両替しているおじさん見たことあります?
上海で古北とか日本人が多い場所の銀行前には
個人でお金を両替してるおじさんがいます。
常に数人います。
日本ではありえないですよね。
違法ですから。
でも堂々とやってます。
バッグにいろんな国の現金が入っていて両替してくれます。
もちろん銀行よりレートが少しいいです。
銀行のようにパスポートとか書類を書いたり
しなくていいので面倒じゃないし早いです。
待ち時間なしです。
銀行の前で堂々とやっているのがおもしろいですよね。
上海にいる人なら見たことあるっていうか
毎日見てますよね。
歩けば普通にいますから。
店舗をかまえてないから家賃はかからないし、
集客は銀行がしてくれるビジネスモデル(?)です。
両替が必要ならみんな銀行に行きますからね。
古北エリアの黄金城道には銀行が10以上集中してるから
たくさん見込み客がきます。
銀行の前を通って目が合うと「換銭?」って声をかけてくれます。
実際に見ないとイメージしにくいかも知れませんが
おじさん達はみんな銀行の人と仲がいいですよ。
毎日、顔を合わせるから仲良くなっちゃうんですよね。
荷物(お金の入ったバッグ)を銀行の中に置かせて
もらっていたり、雨とか降るとみんな銀行の中で
雨宿りしています。
路上で話をして、銀行の中のバッグに現金を取りにいって
1万円札を素で普通に手に持って出てくるときもあります。
こそこそやらないのがいいですよね。
日本人からすると意味がわかないですけど。
もっと意味わからないのは、銀行の中で両替の
仕事をしている人です。
先日も銀行に入ったら銀行員の人と仲良く話をしている人が
「両替する?(実際には中国語)」って声をかけてくれました。
一瞬、銀行の人かと思いますよ。
でも見た目とか雰囲気が明らかに違いますけどね。
そのときは、お客さんの両替に同行しただけなので
きちん窓口で両替しました。
でも初めて見る人は意味がわからないでしょうね。
銀行の中で闇両替ですから。
おもしろくないですか?
銀行の中で個人の闇両替のおじさんが銀行員の人と
仲良く話をしながら両替の仕事をしているんですよ。
しかも、おじさん達はお金を両替するとき
全然こそこそしないですよ。
銀行の中であれば普通に銀行のイスに座って
バッグからお金を取り出します。
もちろん周りに普通に人がいます。
もちろん路上でもこそこそしません。
全然、闇になってないですよね。
昼間から人通りが多い路上で堂々と両替ですから。
文化の違いっていうか、環境の違いっておもしろいですよね。
私の知り合いは以前、銀行で両替したら
偽札だったことがありました。
1枚だけじゃなくで10枚くらい偽札でした。
路上の両替商はもともと違法だからおススメしないけど、
偽札のリスクも高まるのでご注意下さい。
文化の違いっておもしろいですよね。
今回の話はいかがでしたか?
今回の話があなたの中国語の勉強の
「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。
それでは中国語の勉強がんばって下さい。
応援しています。
舞草亮(上海から)
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