この記事はメルマガで発行した記事です。
こんにちは。舞草亮です。
上海に社会人向けの学校けっこうあります。
夜とか週末に勉強する学校です。
昨日と一昨日のメルマガに登場した2人も
平日の夜2回と週末まるまる1日を日本語の
学校に通ってましたよね。
私は日本で大学が夜間だったこともあり
平日の夜に学校に行くのは身近な感じがします。
私は上海では2014年にお茶の学校に通い始めた
ことがあります。
初級茶芸師っていうクラスだっと思います。
初級のクラスが2種類と中級のクラスが2種類
ありました。
知識中心のクラスと、知識と実践みたいな感じで
実際にお茶を入れる練習をするクラスがそれぞれ
初級と中級にあります。
プーアル茶を天山茶城に買いに行ったときに
店の人が前に通ってて「自分も参加してみたい」と
話してたら教えてくれたんです。
ちなみに天山茶城は上海にあり、お茶の卸売り屋が
100軒くらい入っている場所です。
小売もしてます。
外から見るとお城みたいになっていてちょっと
かっこいいです。
場所も地下鉄でも行きやすいです。
玉屏南路と中山西路の交差点です。
住所は上海市長寧区玉屏南路28号です。
地下鉄2号線『中山公園』駅と『娄山关路』駅の
間くらいで観光でも気軽に誰でも行けます。
私が申し込んだ初級茶芸師っていうクラスは
知識の勉強もありますが実際にお茶を入れる
クラスです。
25人くらいで割合的には女性が多かったです。
机は普通の机じゃなくて、木でできたお茶を
いれる専門の台です。
私はもともと中国茶に興味を持っていました(趣味程度)。
先生の話を聞くだけのクラスとは違ってお茶を
入れる練習もするから退屈しないと考えました。
もちろん知識面もたくさんあります。
このお茶にはお湯の温度が何度で入れるとか
どのくらいの量、色、においとか知った上で
実践するクラスですね。
クラスは周りが全員中国の人です。
日本人は私1人です。
もちろん中国語での授業です。
だから私にとっては少なくとも中国語の
勉強にはなります。
中国茶という文化が学べるだけでなく、
日本人がいない環境なので、考え方の
違いとか異文化の勉強にもなります。
直接じゃなくても仕事にもつながればいいなぁ
とは思っていました。
でもそこはあまり重視していませんでした。
この学校は平日2回と週末1回の3ヶ月コースです。
平日は火曜日と木曜日に18:00~21:00の3時間。
みんな仕事終わってからだから遅刻してくる人も
けっこう多かったです。
夕方、仕事でぐったり疲れてから3時間です。
だからけっこうやる気がないときびしいです。
もちろん授業料もかかります。
いくらだったか忘れましたが3ヶ月で
3,000元くらいが一括払いだった気がします。
週末は日曜が朝から夕方まで丸1日です。
午前3時間と午後4時間です。
これが3ヶ月続きます。
内容はけっこう楽しかったです。
緑茶とか紅茶とかお茶によっても違うし
緑茶の中でもいろいろ違います。
忘れちゃいましたけど。
仕事がお茶屋さんの人もいました。
っていうか趣味目的より仕事で何らかのかたちで
お茶に関わっている人が半分以上いました。
もうすでにいろいろ知っていて
お茶をいれるのもうまく
「授業にでなくてもいいんじゃないの?」
って言うレベルの人もいました。
私としては中国茶以外にも学べることが
たくさんあり、趣味としては楽しかったです。
ただ私で問題だったのはしょっちゅう急ぎの
仕事の電話がかかってくることです。
だから、いつも後ろの方の席に座りました。
急な電話は教室の外に出てかけ直していました。
ただ、だんだん授業についていけなくなります。
前の内容がわかっていないとその後が全然わかりません。
でも、中国らしいっていうか隣の席の同学(クラスメート)が
いろいろ教えて助けてくれます。
同学といっても社会人だから20代30代40代といました。
50代の人もいたかも知れません。
みんなやさしいです。
中国は友達とか同級生とかの助け合いの意識強いですよね。
でも、本来なら先生の説明を聞いて自分でお茶を
入れる練習やらないといけないのに、自分の都合で
廊下に行って電話して先生の話を聞いてなくて、
同学に教えてもらうのは非常に気がひけました。
社会人向けのクラスだからありなのかもしれませんが。
っていうか中国の同学たちは全然気にしてませんでした。
その後、日曜のクラス1日まるごと仕事で
行けないときがありました。
これで完全に授業についていけなくなりました。
3ヶ月のコースのうち1ヶ月もしないうちに
行かなくなりました。
同級生も心配して電話くれました。
だから先生にも仕事でいけなくなった旨を伝えました。
3ヶ月分の授業料を払っていたので半分以上は
捨ててしまいました。
残念でしたがそれでも短い期間なりに得るものは
ありました。
特に、夜とか休日の時間とお金を使ってこんなに
勉強している人がいるのを知ったり感じることが
できたのは自分自身すごく刺激になりました。
あなたはどう思いますか?
今回の話があなたの中国語の勉強の
「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。
それでは中国語の勉強がんばって下さい。
応援しています。
舞草亮(上海から)
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