44【『通訳メソッドを応用した 中国語短文会話800』から学んだこと②訓練に対する考え方】

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こんにちは。舞草亮です。

昨日のメルマガの続きです。

 

私に大きな気づきを与えてくれた1冊、

『通訳メソッドを応用した 中国語短文会話800

についてです。

こちら(Amazonリンクです) http://amzn.to/2tPw90T

 

この教材は私が初級レベルというかもっと下の

入門レベルのときに出会った教材です。

教材自体は中級者向けでしたが中国語勉強に

対する考え方は前回のメルマガ『①発音できる

スピード以下なら聴き取れる』もそうですが

気づきをいくつも与えてくれました。

 

その中でも本の「はじめに」で出てくる

「『你好!谢谢!再!』等のそう思ったら、

自然に口からついて出てくる部類の短文会話表現

を増やしていくことが必要」という部分も

大きな気づきとなりました。

 

訓練に対するイメージがついたんですよね。

具体的にどうやって話す訓練をすればいいのか。

 

私は空手をやっていましたがいきなり自由に

動く相手がいる状態でパンチとかキックとか

をだしあってももうまくならないんですよね。

よけることもできません。

 

一つひとつの動作を段階的に身につけていくんですね。

 

まず最初に基本。

パンチとかキックのかたちを覚えるんです。

止まってる状態で素振りとかミットに向かって練習します。

 

次に応用。

動きながら相手に向かってパンチだけ

と約束して自由にパンチをだしたり

パンチをよけたりします。

少し実践に近づきます。

パンチだけなら自然に体が動くようになります。

(同じことをキックでもやります)

 

最後に実戦。

パンチもキックも自由に出し合います。

どこにパンチがくるのか、どこにキックがくるのかわかりません。

最初は慣れませんがパンチ、キック、

パンチをよける、キックをよけるなど

自然に体が動くようになります。

 

こうやって基本から段階的に練習をして

応用をこなして実践でも自然に体が動くようになります。

 

空手のこと話し出すとマニアックな説明したく

なりそうだからやめときますが、要は

基本⇒応用⇒実践みたいな感じです。

 

これが中国語では「応用」の部分が

不足しがちになるんです。

 

私は勝手に

基本=単語

応用=短文

実践=会話

と決めました。

 

あくまで発音するという意味です。

単語(基本)の発音ができても、会話(実践)では

言葉が出てこないんですよね。

その間をつなぐのが短文(応用)なんですよね。

 

空手で基本動作が終わっていきなり

実践で自由にパンチとかキックやっても

相手も動いてるから自分のパンチとか

キック当たらないんですよね。

 

段階的にやらないと身につかないんですよね。

 

「『你好!谢谢!再!』みたいに

そう思ったら、自然に口からついて出てくる『単語』を増やして、

そう思ったら、自然に口からついて出てくる『短文』を増やして、

そう思ったら、自然に口からついて出てくる『会話』になるんですよね。

 

じゃあどのくらい応用(短文)を身につければ

実践(会話)には十分なのでしょうか?

 

5,000短文会話です。

 

これもこの教材にはちゃんと書いてあります。

『本書は800の短文会話です。1つの外国語の

会話を習得するには量的には充分とは言えません。

5,000位あればいいと思います。(p188)

と書いてあります。

 

この客観的な数字も助かりました。

イメージしやすいですよね。

この数字を知らなければ自分がどこにいるのか

どのレベルなのかわからないですよね。

 

同じような短文会話の教材であれば

6冊~7冊やれば十分ということです。

 

ちなみに前回のメルマガでも触れましたが

今ではこのシャドーイングのシリーズは

入門レベルから高級レベルまで10冊くらい

出版されているのでそれ全部を身につければ

いいということになります。

(一部はABの会話ではないのもあります。)

 

ちなみに私はこのシリーズ全部持ってます。

 

この最初の1冊以外はあまりやってないけど

中国語の勉強に関する文章は読んでいます。

 

以前はシリーズがまだ出版されていなかった

ため、私は中国で出版されている輸入テキストで

ほとんど練習しました。

 

私に大きな気づきを与えてくれた1

『通訳メソッドを応用した 中国語短文会話800』。

訓練だけでなく、数ページしかない中国語の勉強に

関する文章を読むだけでも新しい気づきがあるはずです。

特に勉強方法に迷いがある人には必ず気づきがあります。

こちら(Amazonリンクです) http://amzn.to/2tPw90T

 

今回の話はいかがでしたか?

 

今回の話があなたの中国語の勉強の

「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。

 

それでは中国語の勉強がんばって下さい。

応援しています。

 

舞草亮(上海から)

 

 

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