この記事はメルマガで発行した記事です。
こんにちは。舞草亮です。
私は文法とか発音とかあまり気にしません。
だからメルマガでもいわゆる中国語の勉強に
ついてはほとんど書いていません。
でも自分自身が知ったときに「あっそうなんだ!」って
うれしかった発音に関する3つのことを紹介します。
① <四声の高さ>
四声って確かに難しいですよね。
中国の人でも普通話の四声を練習しますからね。
「もっと上から」とか「もっと低く」「もっと高く」とか。
で、この意味が私にはよくわかっていませんでした。
例えば第1声は横棒ですよね。
「a」の上に「ー」みたいな。
だから高さが一定であればいいと思っていました。
でもそうじゃなくて高さ自体が高いんですよね。
これがわかってなかったし、気にもしていませんでした。
ただこの高いっていうのが
「ドレミファソラシドのソ」の高さって
聞いてそのとき妙に腑に落ちました。
つまり
第1声は「ソの高さを維持する」
第2声は「レからソに上がる」
第3声は「ファからドに下がってレに上がる」
第4声は「ソから一気にドに下がる」
みたいなイメージです。
音自体に高さがあるんですよね。
この意味が私には最初わからなかったんですね。
② <anとangの違い>
~案外(あんがい)の“ん”と
案内(あんない)の“ん”の違い~
これも有名だし聞いたことある人が多いと思います。
ただ知らないと口とかベロの動かし方を
いくら聞いても全然できなかったです。
そもそも聞いて区別がつかなかったです。
anとangの違いわかります?
前鼻音とか後鼻音とか聞いて発音変えられます?
私はできませんでした。
でだいぶたってからanとangの違いは
案外(あんがい)の“ん”と
案内(あんない)の“ん”の違いと聞きました。
日本人はだれも「ん」の違いを意識したことないと思います。
でもやってみると違いがわかりました。
anは、あんがい(案外)の“ん”で
自然とベロが口の中で上につきます。
angは、あんがい(案外)の“ん”で
ベロが口の中で下にあります。
音が中国語の発音と完全に同じでなくても
だいぶわかりました。
もっとでたらめになりますが、私は単純に
anは口を閉じる、angは口を開けると
単純化して覚えました。
たとえ聞き取れなくても言って
区別はできるようにしました。
③ <aで口を大きく開けるの意味>
aの発音のときに「もっと大きく口を開ける」
って聞いたことないですか?
この意味知ってます?
私けっこう知らなかったですよ。
めんどうだから日本語の「あ」と同じで覚えてました。
ただもっと口を開けるみたいなイメージはありました。
だから意識してやるときはデカい口を開けてました。
おにぎりを一口で口に入れるみたいな
できるだけデカく開けるみたいな。
見苦しいですよね。
で、この口を大きく開けるの意味が違ってたんです。
区別したことなったけど、
唇と顎(あご)は別なんですよね。
唇とは関係なく顎(あご)を開くことなんですよね。
見た目でいうと歯が見える必要はないんです。
どうすればできるかっていうと
あくびする時に人前で失礼だから
口を抑えるときあるじゃないですか。
そのときって唇は控えめに開いていて、
顎(あご)がおもいっきり開いてるんですよ。
あの感覚です。
これを聞いて「今までのあの見苦しい口の開け方
でたまに練習してたのなんだったのかな」
って思いました。
あごが開いてれば別に歯が見えるほど
唇が開いてなくていいんですよね。
むしろ歯が見えるほど開いてない方がいいくらいです。
以上が中国語の発音で知ってうれしかった3つです。
あなたはいくつ知っていましたか?
実際にはどこまで気にするかで、
別に知ってなくても大丈夫ですよ。
でも、知ったときはうれしかったです。
聞いたり読んだりしていた説明の意味が
「やっとわかった」って感じでした。
できるかできないかは別ですけどね。
今回の話はいかがでしたか?
今回の話があなたの中国語の勉強の
「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。
それでは中国語の勉強がんばって下さい。
応援しています。
舞草亮(上海から)
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