この記事はメルマガで発行した記事です。
こんにちは。舞草亮です。
私は上海で車を運転していて
中国の車の免許について聞かれることがあります。
今回は昨日の
<中国の車の免許について聞かれること1/2(2005年について)>
のつづきです。
<2014年>
日本に戻っている間に免許を失効し、
上海に戻って免許取りなおしとなった2014年です。
このときも必要な書類を会社(当時、ハイ不動産)に準備してもいました。
ただ、免許センターへは1人で行きました。
HSK6級とかHSK口試(高級)とか日本にいる間に取ったので
少しは中国語ができるようになっていました。
身体検査は色の検査がギリギリでしたが他は問題ありませんでした。
あとは学科試験です。
このときは少し勉強して行きました。
もう2005年のころとはだいぶ変わっていました。
勉強しないと受からない試験になっていました。
1000問中100問が出されて90問当たれば合格という感じです。
公開されている1000問の中から出されるって聞きました。
で、ネットで検索すると問題と答えがありました。
免許センターが掲載しているのは中国語のサイトです。
個人で日本語の問題と答えを掲載しているサイトもありました。
私もその日本語のサイトを見て勉強しました。
日本語訳がおかしい問題もけっこうありました。
でも日本語のサイトがおかしいのではなく、
免許センターで試験受けるときの
日本語訳がもとからおかしいからです。
自動車免許の試験問題の日本語訳に
ネイティブチェックとか入ってないですよ。
試験会場っていうかパソコンが8台くらい並んでいる部屋へ行きます。
空いている席に座って自分で言語を選んで始めます。
時間的には足りないってことはないです。
だからみんな終わったらそれぞれ
席から立ちあがって部屋から出て行きます。
空いた席には待ってる人が座って自分でスタートします。
日本みたいにみんなで一斉にスタートとかではないです。
問題そのものも2005年と比べるとやたら難しくなっていました。
まず2005年が2択だったのに対し2014年は4拓でした。
勘でやったら25%しか当たらないですよね。
しかも「○○の違反をしたら何点引かれるか?」みたいな
知っていないと答えられない問題に変わっていました。
100問が終わるとその瞬間に合否がでます。
私は仕事中に少しだけしか勉強しなくて87点で落ちました。
次の試験日の予約をして帰り、1週間後(だったかな)に
2回目の試験を受けて92点で合格しました。
中国の自動車免許についてはこんな感じです。
ただ中国では車の免許に限らず、
ルールは常に変わるのが普通です。
もし車の免許を取りたいなら
その時、自分で調べてみて下さい。
っていうか免許手続き代行してくれる会社もあります。
ジャピオン(日本人が読むフリーペーパー)にたくさん載っています。
会社の人とかで頼める人がいなければ
お金を払って手続きを業者に有料で依頼した方が早いですね。
自分で調べても時間がかかってよくわからないですから。
代行業者といっても、あくまで書類の手続きとか
連れて行ってくれるとかガイド的な役割です。
ですから試験勉強は自分でがんばらないとだめですよ。
今回の話はいかがでしたか?
中国語っていうより中国事情って感じの話でしたね。
今回の話があなたの中国語の勉強の
「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。
それでは中国語の勉強がんばって下さい。
応援しています。
舞草亮(上海から)
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