この記事はメルマガで発行した記事です。
こんにちは。舞草亮です。
上海で車を運転する日本人は非常に少ないです(2017)。
日本と比べて運転が荒いから怖いですよね。
それもあって車の運転を禁止している日系企業が多いです。
以前と比べ運転する人が少しは増えましたが、
それでも割合的にはまだ低いです。
感覚的には上海にいる日本人男性の2%前後でしょうか。
2006年の頃は車を運転する日本人に会ったことありませんでした。
もちろん、いたとは聞いています。
ただ私の周りには車の運転をする日本人はいませんでした。
私だけでした。
車を運転していてよく聞かれるのは
「怖くないんですか?」です。
もちろん最初は「呼吸が合わない」っていうんでしょうか
少しうまくできないときもありました。
それでも運転自体は特殊な技術が必要ではないのですぐに慣れました。
しかも「人の運転する車に座るか」「自分の運転する車に座るか」なので
どちらかというと自分で運転した方が安全な気はします。
見た目で交通ルールが全然違うし、乗って体感すると
路上そのものがサーキットみたいで
日本人にとっては確かに慣れるまで少し怖いですよね。
多くの場合、車の運転のように目に見える違いというのは
表面的で非常にわかりやすいです。
(言葉の違いのように聞いてわかる違いもわかりやすい)
しかし、そのような目に見える行動の違いというのは
もっと深い、目に見えない考え方の違いから発生しています。
考え方 ⇒ 行動。
考え方の違いは目に見えないためわかりにくいです。
違いの大きさもわかりにくいです。
ほとんどの人が目に見える大きな違いを見ても
目に見えない考え方の違いがどれだけ大きいかは気がつきません。
考え方の違い(大)⇒行動の違い(大)
考え方が先で、行動が後です。
「目に見える違い(例.車の運転など)がこれだけ大きいってことは
仕事環境(人や社会の考え方)もそれだけ大きく違う。」
ってことです。
異なる文化であれば考え方が違います。
考え方が違えば仕事であろうと、車の運転であろうと、
全ての行動が違います。
1車の運転(行動)が大きく違う=2考え方が大きく違う
2考え方が大きく違う=3仕事上での行動が大きく違う
つまり
1車の運転が大きく違う=3仕事上での行動が大きく違う
です。
考え方の違いって、実際には目に見える車の運転以上に違います。
中国の考え方⇒中国の行動1(例.車の運転)
中国の考え方⇒中国の行動2(例.仕事上の行動)
中国の考え方⇒中国の行動3(例.中国語を話す)
中国の考え方⇒中国の行動4
中国の考え方⇒中国の行動5
中国の考え方⇒中国の行動6
中国の考え方⇒中国の行動7
中国の考え方⇒中国の行動8
中国の考え方⇒中国の行動9
中国の考え方⇒無数の行動
車の運転は行動の一例に過ぎません。
言葉の違いを理解するのが難しければ
考え方の違いを理解するのはもっと難しいです。
考え方の違いがどれだけ大きいかイメージできましたか?
少し話して相手の考え方を変えたり、
自分の考え方を理解してもらったり、
少し接しただけで相手の考え方を理解するのは不可能ですよね。
日本人同士でも簡単じゃないのに、
異文化コミュニケーションではもっとですよね。
今回の話はいかがでしたか?
今回の話があなたの中国語の勉強の
「やる気」や「気づき」になればちょっとうれしいです。
それでは中国語の勉強がんばって下さい。
応援しています。
舞草亮
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