【新HSK5級に向けての計画の立て方】

2013626日水曜日

対策と言うより計画の立て方です。

合格しない理由は勉強時間の不足です。

ですから、必要な勉強時間を達成すればいいだけです。

 

合格に必要な勉強時間を計算して、残り日数から一日平均の勉強時間を計算します。

合格するために必要な勉強時間が残り180時間でテストまで残り60日だとすると、13時間、全ての勉強時間をリスニングの勉強にあてる。

それだけです。

 

もう少し詳しく説明します。

 

①合格するために必要な勉強時間は残り何時間?

 

 今の自分のレベルを把握している必要があります。

私はいつも自分の単語力(単語数)を一つの目安にしています。

 

 自分の知ってる単語がいくつかわかりますか?

 例えば新HSK4級をギリギリ合格したなら単語数1200単語とか、

 今までやってきたテキストの単語数がダブりなしで1500単語とか。

完璧にわからなくてもだいたいでも把握してる必要があります。

 

 目安は?

 1000単語を習得するには600時間の勉強時間。

 2000単語を習得するには1000時間の勉強時間。

 5000単語を習得するには2000時間の勉強時間。

 

 もし、新HSK4級をギリギリで合格していて、

 新HSK5級合格するには勉強時間の差の500時間がテストまでに必要な勉強時間となります。

 1200-700=500

 

 新HSK4級、1200単語、700時間。

 新HSK5級、2500単語、1200時間。

 

 逆算して1日の勉強時間をクリアする。

 

 9月のテスト、残り60日+予備。

 12月のテスト、残り150日+予備。

 

 9月のテストなら、500時間÷残り60日=1日平均8時間20分の勉強時間

 12月のテストなら、500時間÷残り150日=1日平均3時間20分の勉強時間

 

 こんな感じです。

 

 現状4級ギリギリ合格レベルだと9月のテストは

 仕事をしてると難しいかもしれません。

 

 しかし、もう少しレベルが高くて残り250勉強時間で足りれば

 14時間ちょっとだからまたまだ誰でも狙えます。

 

 5級の2500単語レベルとは大雑把な目安としては1年間の留学レベルです。

 初級を突破できるレベルです。

トータル1000時間〜1200時間の勉強時間。

 

何の指標もなく勉強されてる方はかなりいます。

 

 私は勉強始めたとき

 「自分は何時間勉強すれば旧HSK8級(中級レベル)を突破できるのか」

 このことが気になっていくつか指標となる単語数や勉強時間を調べました。

 結果的にはだいたいイメージ通りでした。

 

 ちなみに勉強するテキストは合格に必要な単語数を網羅していて、

 テストに出ない単語がないのがベストです。

 

 単語数を把握出来ないテキストは私の場合、使用しません。

 

②科目別の時間配分は?

  私、個人の場合はリスニング99%、リーディングと作文を足して1%です。

 

 感覚的には「リスニング100%、リーディングと作文は全くやらない。」

 こんなイメージです。

 

 それでもリスニングがいつも点数低いです。

 日本人の場合、ある程度共通しています。

 

 いつもテストで

 「全然リスニングわからなかった」

 「もっとリスニングに勉強時間あててればよかった」

 と感じます。

 

③試験の当日

 

 試験当日は、絶対に諦めない。

 最後まで集中する。

 焦っても心をリセットする。

 特にリスニングでは前の問題を引きずったまま、

 次のリスニング問題が始まる時があるので気をつけて下さい。

 問題に集中するために考え中の問題をやめる必要があります。

 

〈リスニング〉

 殆ど考える時間ない。

 4つの中からどれにするかすぐに決めないといけない。

 

 問題のペースとか慣れないと本番で力だしきれない。

 とにかくリスニングは難しいだけでなく、力が発揮できないという高い壁があります。

 

 リスニングの勉強やり過ぎて後悔することはありません。

 逆はあります。

 

〈リーディング〉

 時計見ながらペース保てる。

 私の場合は、文法を全て考えないでやって数分で終わらせます。

 読解に全ての時間をあてます。

 

 諦めず集中すれば読解はなんとかなります。

 文法は考えてもわかりません。

 読解は時間さえあれば正解できる問題が多い。

 逆に言うと時間が足りないので文法を捨てて読解に時間を配分します。

 

 文法は私の場合、時間使っても使わなくても正解するのは1/4です。

 

〈作文〉

 ぶっつけ本番。

 自分を信じてとにかく書く。

 対策はなし。

 事前にやるのはどんな問題が出るのか知っておく程度、

 本番は簡単な表現でもいいからとにかく書く。

 

60%で合格の意味。

 50%わかって、残りは1/4の確率で正解すると62%くらい正解する。

 これで合格。

 

 こんなイメージです。

 実際には選択肢が2つに絞られたりするからちょっと違うけど。

 

説明しようとすれば詳細にもっと説明できますがこんな感じでいかがでしょうか?

 

最初の質問とだいぶ違う話になってしまいごめんなさい。

参考になりましたか?

わかりにくい点はTwitterで質問してもらっても大丈夫です。

できるだけお答えします。

 

勉強がんばって下さい!

 

舞草

 

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