「今持っている文法書とテキストで中国の人と日常会話が出来るようになるかどうか」を聞かれて

 

全然足りません。

「イメージしているレベル」と「イメージしているレベルまでの過程」にかなりギャップがある可能性が高いです。

「それほど簡単ではない」ということです。


文法書やテキストはもちろんやらないといけませんが

実戦は実戦をこなさないと身につきません。

スポーツや格闘技と同じです。


会話のレベルにもよりますが片言レベルを超えた日常会話レベルは1,000時間くらい勉強(訓練)が必要です。13時間を毎日続けて1年です。

1,000時間を超えても知らない単語は日常会話でむちゃくちゃたくさん出てきます。
知らない単語は聞けば大丈夫ですが、聞いているときりがなくなります。

また「誰も自分に気を使ってゆっくり話してくれない」等の状況も出てくると思います。


文法書はスポーツで言うとルールを勉強しているだけなので必要であり、

すごく大切ではありますが訓練にはなりません。


テキストを一人で勉強するとしても

たくさん聞いてたくさん発音することが必要です。

そうすれば実際の場での準備にはなります。


ただ、片言でもコミュニケーションは取れますし、楽しむこともできます。
日本語が話せない中国人の友達を作ったり、

公園や店で暇そうにしている人に声をかけるのもいいかも知れません。
きっとモチベーションが高まると思います。


そういう意味では焦らず長期的に目標を立て、それを細分化して

「今日、具体的に何をどこまで勉強するのか明確にして実行する」ことが

必要だと思います。

 ①必要な勉強時間を知る。
 ②必要な努力をする。
 ③結果的に目標に近づいてる。

参考になりましたでしょうか?


中国語の勉強がんばって下さい。
応援してます。

舞草亮

 

 

【中国語修行】

~独学HSK6級~

 

中国語の勉強について10回の音声で解説。

 

【無料メルマガ登録ページへ】

 

↓↓↓↓↓↓

↓↓↓↓↓↓

中国語で何か話してる
中国語で何か話してる

・記事

・修行

・テキスト

・インタビュー

Copyright © 2017 by 舞草亮 All rights reserved