【HSK6級への道】
・HSK6級までモチベーションを保ち続ける方法
それでは、どのようにすればモチベーションを保ち続けることができるのでしょうか?
日常的にパターン化できるものもあります。勉強方法よりモチベーションを保つ方法が大切です。勉強方法はどうでもいいです。勉強して行くうちに自然に自分なりの勉強方法が見つかります。スペシャルな勉強方法はありません。質より量。勉強していくうちに質は自然と上がります。逆に量がなければ確実に質は低いです。存在するのは「勉強をしない」「量がたりない」という問題です。自分なりのモチベーションを保ち勉強を続ける方法があればいいのです。以下は例です。
「もっと先の目標を決める(長期目標)」
HSK6級レベルになり何をしたいのか明確にする。「中国語の勉強をする明確な目標があり絶対やると決めている」と言う場合はそれだけで99%OKです。逆に「特に明確な目標がない」「好きだから」「なんとなく」だとHSK6級レベルになるのは難しいです。「趣味で勉強自体を目的として楽しむだけでいい」というのであれば問題はありませんがHSK6級に合格するにはもっと明確な目標が必要です。目標が明確であればあるほど、具体的であればあるほどどんな状況でも方向がぶれません。
「テストを定期的に受ける(短期目標)」
勉強への緊張感の維持。結果を見て更にモチベーション上がる。自分の位置がわかる。
「教室に通う」
強制的に勉強時間を確保する。私は独学なので特におすすめはしませんが時間の確保という意味では一定レベルで有効です。ただし、教室だけでHSK6級に必要な2,000時間の勉強時間を確保するのであればいいのですが、1時間を週に3回では年間150時間しか確保できないので教室以外で勉強する必要があるのは当然です。また、教室に通えば勉強へのヒントが無数にありますのでモチベーションを保つヒントもたくさんあります。当たり前といえば当たり前ですが、特にいいのは「教える先生に情熱がある」ことです。情熱は飛び火します。モチベーションが上がります。逆に情熱がないのは表面上は先生に見えて実際には先生ではありません。このことは『先生とは』で話します。ただし、自分に情熱があればどんな環境でも問題ありません。ひとりで燃え続けることが可能ですから。
「中国文化に触れる」中国ドラマを見る、中国茶を飲む等
「話す機会を作る」
中国語が通じてうれしいとと「もっと勉強するぞ」と勉強へのモチベーション上がります。中国語が通じなくて悔しくても「もっと勉強するぞ」と勉強へのモチベーション上がります。話をする機会を作ることは有効です。もし、そのような環境が今すぐには作りにくい場合も「中国ドラマを見る」などで聞き取れるとうれしい、聞き取れないともっと聞き取れるようになりたい等で勉強へのモチベーションが上がります。
「中国へ行く」
行くだけで勉強へのモチベーションが上がります。ですから定期的に中国へ行ってモチベーションを高めることも一つの方法です。
「未来への自分へ会いに行く」
将来、中国語を使ってやりたい仕事があればそれをすでにやっている人に会うとモチベーションが上がります。それだけでなく、ぼんやりとしたイメージがいきなり現実に近づきます。
「プラスの影響を与えてくれる人の情報を見る」
サイト、ブログ、本等。
「最初の気持ち、目標を忘れないようにする」
紙に書いて貼っておく。公言する。
モチベーションを保つ方法はとりあえずこんな感じで思いついたらまたたす。
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