【中国人スタッフが新規開拓できない時に考えるべき2つのこと】

 

こんにちは。舞草亮です。

今回は「中国人スタッフが新規開拓できない時に考えるべき2つのこと」についてです。多くの日系企業がこの問題に直面しています。また、中国人スタッフだけではなく日本人スタッフにとっても新規開拓は特殊能力が必要で難しいものです。


 今回お話しするのは方法(テクニック)ではなく考え方であり方向性です。多くの企業が根本的な考え方や方向性が間違っています。それを解決しない限りは何をやっても無駄な状態です。

 

自分は必死にがんばっているのか


 これが一つ目の考えるべきことです。そもそも自分ががんばっていなければ、他人のことを言う資格はありません。しかも新規開拓や集客はムチャクチャ難しく、すぐには結果がでません。それでもがんばり続ける精神力が必要です。それをスタッフに要求するには自分が必死に仕事をすることが大前提です。

 

 よくあるのが「会社ができない新規開拓を営業マン個人の思いつきに頼っている」「たいして努力しないで簡単な方法が向こうからやってくるのを期待している」です。これでは新規開拓は不可能です。

 

自分で「これだけやったんだから絶対に結果が出る」と思えるレベルでも簡単には結果は出ません。もし、自分の今の状態を「この程度の努力で結果が出るなら誰でも結果がでる」と感じるならまず結果は出ません。実際、このような日系企業は非常に多いです。

 

新規開拓の一部をシステムにする


 これが2つ目に考えることです。

たいていの企業は「集客と営業をスタッフ」が担当しています。それを「集客を会社」「営業をスタッフ」と分けます。「集客を会社」というのは問合せが来る状態(システム)に会社の力でするということです。来た問合せの対応からがスタッフの担当です。


現場的に集客と営業を完璧に分けるのは難しいかも知れません。私も全部こなしてきました。今でも一人で全部やっています。しかし、「集客と営業の概念が分かれている」「人力ではなくシステムで集客する」「方向性がある」だけでも違ってきます。

 

 そもそも、日系企業にはゼロの状態から新規開拓できる中国人スタッフというのは性格的にあまり合いません。そのような能力がある人なら他に仕事がいくらでもあります。

 

日系企業に合っているのは「自分ではあまり考えないけど言われたことは一定レベルで真面目にこなすスタッフ」です。逆に言うとそのようなスタッフで売上が上がるシステム(仕組み)を会社側が作る必要があります。この「システムを作る能力」も日系企業の特徴や性格に合っています。もちろんシステムを作るのは簡単ではありません。しかし、動かないスタッフをどうにかして動かそうとするよりかは、自分(会社)が能力を高めれば解決できる問題の方がまだ前に進みます。

 

問合せが来る仕組みを作るには訪問や展示会など人力だけでは無理です。多くの人に情報を発信できる仕組みが必要になります。そのような仕組み作りや集客の方法はこのサイトに無料で公開しています。

 

たいした量はありませんが今後増やしていきます。

参考になれば幸いです。

 

それでは上海の日系工場・中国系工場の新規開拓がんばって下さい。

応援しています。

 舞草亮

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