【どのようにして見込み客リストを作ればいいのか?】リストを作る方法
見込み客リストを作る方法を知っていますか?
と言ってもテレアポ訪問だけに使用するなら、方法は関係なくリストを入手すればいいだけです。
日系企業の総経理と話をしていると上海日系企業一覧などのリストがあるということを知らない人がいます。私からするとかなり意外なのですが結構います。
中国に進出している企業の情報を集めた日系企業年鑑など上海では国貿(国際貿易センター)に行けば1階の本屋さんで売っています。また、ネットで検索すれば本だけでなくデータで販売している企業もあります。「上海 日系企業一覧」とかで検索すれば出てきます。中国系の企業が販売していたり、ネット上に一覧が無料で閲覧できるリストもあります。有料、無料を問わずたくさんあります。もちろん上海だけでなく北京や広東など他のエリアもあれば、中国系企業のリストや業種別のリストもたくさんあります。
その他にも、営業に使っていいのかわかりませんが商工会に入っていれば商工会リストなど情報を入手する方法はいくらでもあります。テレアポ訪問だけに活用する場合は、リストを入手すればそれだけですぐに使えます。しかし、それだけでいいのでしょうか?
多くの企業が「1社1社訪問」のみを考え、「市場全体」を意識していません。そのためリストの重要性に気づかず、リストを活用する考えがありません。数百社や数千社という市場では1社1社訪問するには限界があります。展示会や交流会などもいわゆる人力なので数には限界があります。
人力だけで営業する場合は別として、それ以外の方法(郵送、FAX、メールなど)で情報発信する場合はリストを使える状態にする必要があります。具体的には元データ(例えば有料で購入したCDのデータ)を全てエクセルにします。内容は同じですが郵送のための住所のプリントアウトやFAX一斉送信などができる準備となります。エクセルデータになっていれば訪問できない企業にも情報を届けることが可能です。
情報を発信したらメンテが必要となります。チラシDMを行っても1割は戻ってきます。すでに撤退したり、工場の移転などのためです。そのようなデータは変更し、新しいデータを加えたりします。リストが増えると市場が拡大したのと同じことなので可能であればどんどん増します。
ここで必ず問題になるの「やろうと思っても行動すらできない」という問題です。現状のままでは何も変わらないと感じていて、話を聞いて「いい方法だ」と思っても行動ができません。ですから実際には方法の問題ではなく、やる気の問題の方が大きいです。
新しいことに挑戦できないのです。現状うまくいっていないにもかかわらず、新しいことに挑戦できないなら新規開拓は無理です。また、やっても続かないという問題も発生します。理由は、「やってみると思ったより大変だった」ということです。これも同じように新規開拓には向かない考え方です。リストを作るだけでも簡単ではありませんが、新規開拓はもっともっと大変です。たとえ情報を発信しても、たとえ会って話しても、相手にしてもらえない日々が続きます。
見込み客リストを作るだけでも量があり、それなりの労力が必要です。また、最も重要な情報を発信して集客する部分は量だけでなく質が必要なのでたいてい努力しないで諦めてしまいます。しかし、新規開拓するには必ず量(努力)と質(能力)が必要です。方法はいくつもありますが時間をかけて努力することは絶対に必要です。
多くの企業がどこにも存在しない簡単な方法を探していることに驚きます。これでは方法以前に考え方を変えるしかありません。やる気のある企業は常に行動して失敗しながら新規開拓しています。もし、やる気があれば方法は公開していますのでやってみて下さい。
それでは上海の日系工場・中国系工場の新規開拓がんばって下さい。
応援しています。
舞草亮
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※決裁権がある方からのご連絡お待ちしています。
※今すぐは必要ではないけれど、今後のために一度話を聞いてみたいって感じでも大丈夫です。
※上海でやってるとどんなかたちで繋がってくるかわからないので最初は遠慮しないで下さい。