【ホームページに書く会社の特徴】

 

ホームページから見込み客の問合せがほしい場合、見込み客が自社に問合せをする理由が必要です。ライバル他社ではなく「なぜ自分の会社に問合せをするのか」その理由です。この理由がなければホームページを作っても問合わせはありません。


商品やサービスが高額になればなるほど「商品」だけではなく「会社」も考慮する割合が増えます。工場向け商品のようなBtoBビジネスではほぼ全て高額商品に該当します。

 

顧客は「この会社を選んで本当に大丈夫か」と必ず心配になります。問合せをもらうにも心的ハードルを下げておく必要があります。ですから会社の社歴、会社の実績、専門性など「他社との違い」をホームページに明記しておく必要があります。

 

例えば、塗料メーカーが工場向けに塗り替え塗装工事を販売する場合、実績の部分で実際に工事した写真を掲載したり、自社の塗料でしかできない強みを明記したりします。

 

「社歴が短い」「社員が少ない」「中国系企業」など一見マイナスと考えられる要素があっても、ホームページ上に「小回りが利く」「他社よりも多くの実績が掲載されている」「担当者の顔が写真でわかる」「会社の雰囲気が写真でわかる」「お客さんと工場で一緒に移っている写真がある」等で少しでも安心感が増し、問合せがくる状態にすることは可能です。

 

またライバルに中国系企業がある場合は、値段で勝負してくる場合が殆どなのでそれを前提にホームページ上でも「品質が良く一定で長持ちする」などの工事した後の未来をイメージさせる必要もあります。また「安い企業に工場の工事を依頼すると、塗料の塗り方が細かい部分で質が落ちる。そのため、工場で働く自社の社員意識にも影響する(工事を依頼した企業の商品も細部への意識が自然と落ちる)」等を適切な言い方で伝えることができれば、更にホームページ上で自社の強みが増します。注意してほしいのは、ライバルである中国系企業よりホームページが全然ダメな場合は、いくら品質が良いと言っても全く説得力がないので気をつけて下さい。

 

また、自社の特徴をホームページどころか「会っても伝えない」「聞かれても短く明確に答えることができない」ケースもたくさんあります。この状態ではレベルが低すぎるので最低限「自社の特徴」「自社の強み」「他社との違い」「どのような企業に適した商品なのか」などが説明でき、差別化や自社独自の武器となる点はわかっておくことが必要です。そうでなければホームページにも明記できません。

 

それでは上海の日系工場・中国系工場の新規開拓がんばって下さい。

応援しています。

舞草亮

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