【複数のフリーペーパーに広告掲載してもたいして効果が上がらない理由】

こんにちは。舞草亮です。

今回は「複数の日本人向けフリーペーパーに広告掲載してもたいして効果が上がらない」についてです。

 

上海には複数の日本人向けフリーペーパーがあります。

ジャピオン・らくらくプレス・コンシェルジュ・ウェネバー・スーパーシティー等です。

 

これら複数に広告を掲載しても効果はたいして上がりません。

理由は「読者層が同じ」だからです。

 

日本料理店をメインにジャピオンが置いてある場所に他のフリーペーパーも置いてあります。

 

それでも殆どの業種で費用対効果はプラスになります。

「費用対効果は低い。でもプラスになる。」ということです。

 

では費用対効果を上げるにはどうすればいいのでしょうか?

 

「複数の方法で情報発信する」です。

別の方法で情報を発信してフリーペーパーと異なる層に情報を届けるのです。

 

すでに複数の方法で集客活動を行っている企業もありますが「フリーペーパー頼み」「紹介待ち」「自力でどうやって集客すればいいかわからない」という企業もけっこうあります。

 

具体的には「HP」「FAX」「メール」「チラシ」等です。

 

一種類の方法であれば嫌われることも複数の方法であればOKです。

例えば「毎週、情報を届ける」場合、もし仮に「営業メールだけが毎週届く」だったらどうでしょう?

確実に嫌われます。

もちろん「毎週、FAXだけ」も同じです。

 

しかし、複数の媒体を組み合わせることで「毎週」でも嫌われなくなります。

メールを月に12回、FAXを月に12回、チラシDMが24ヶ月に1回、24ヶ月に1回チラシを持って訪問、日本料理店にもチラシが置いてある、たまにネットで検索すると1番上に表示される、ジャピオンにも掲載されている。

このような情報発信の仕方であれば受け取る情報量が増えても嫌われません。

既存客のフォローにも有効です。

 

これらの集客方法は、私が上海で実際に日系企業向けに行ったの新規開拓の集客方法です(一部)。

日本では多くの企業が当然のように「複数の方法で情報発信」を行っています。

しかし、上海では多くありません。

 

また、情報発信する場合も「HPがあるだけ」「FAXを送っただけ」「メールを送ってだけ」「チラシを配っただけ」では意味がありません。

必ず「問合せが来るHP」「問合せが来るFAX」「問合せが来るメール」「問合せが来るチラシ」にしておくことが必要です。

 

具体的には「商品の特徴」「他社との違い」「今、問合せをする理由」「商品の価格を明記する(orわざと明記しない)」「実績」等です。

 

ちなみにジャピオン等のフリーペーパー広告は見た目は比較的きれいですが、必ずしも問合せが来る広告になってはいません。集客のプロが広告を作っているのではなく、単にパソコンが得意な人が広告を作っているからです。依頼する方からすれば死活問題でも、担当者からすれば単なる会社の業務です。そのような広告を広告依頼主が見ても「問合せが来ない広告」と気がつかないケースが多いのでご注意下さい。

 

他にもフリーペーパーと異なる層に情報を届けることにより、新しい見込み客に情報が届きます。

やってみればわかりますが日系企業の中国人スタッフ向けの情報発信も有効です。

中国企業や日本人がいない企業にはとても有効な方法です。

 

しかも、自力で集客するとフリーペーパーと違い隣にライバル業者が並ばないため

お客さんを一本釣りできることもあります。

 

また「ライバル業者に自社の動向がわかりにくい」「ライバル業者に真似されにくい」「ライバル業者が気づいても自力で集客することができない企業は真似すらできない」等、自社で集客力をつけるといいことがたくさんあります。

 

上海では情報やサービスが不足しているため、あなたを必要としているお客さんが必ずいます。

是非やってみて下さい。

 

それでは上海の日系企業・日本人顧客の新規開拓がんばって下さい。

応援してます。

 

舞草亮

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