こんにちは。舞草亮です。
今回は「優秀な日本人スタッフがほしいという考え方」についてです。
中国企業の社長がよく「優秀な日本人がほしい」と言っています。
言っている気持ちはわかります。
しかし、多くの中国企業の場合、「優秀な日本人が入社してくれるように、自分の会社を優秀にしよう」とは考えません。
そのため、優秀ではない企業が、優秀な日本人社員を探すという不可能に挑戦します。
優秀な日本人はもとから中国の中小企業には入社しません。
もっと働きやすく、給料のいい仕事がいくらでもあるから当然です。
しかも「優秀な日本人がいればほしい」という企業の考え方は
「楽な会社があれば入社したい」と言っている求職者と考え方が同じです。
それに見合う自社や自分の実力が必要です。
多くの場合、中国の中小企業にはその実力がありません。
ですから「優秀な人材を探すのではなく、優秀な企業になる」という考え方が必要です。
優秀な企業の例としては、自社で1万元の人材が他社の2万元の人材と同じだけ会社に利益をもたらすことができる仕組み等がある企業です。
それでは上海の日系企業・日本人顧客の新規開拓がんばって下さい。
あなたを必要としている人が必ずいます。
応援してます。
舞草亮
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