こんにちは。舞草亮です。
今回は「何でも屋で集客できる?」についてです。
中国企業では何でも屋が多く存在します。
「何でもやってる」って言った方が「たくさんお客さんが来る」と勘違いしています。
実際にはその逆です。
・上海の不動産なら何でも○○不動産へ
・○○日本料理店
・旅行のことなら何でも○○旅行社へ
こんな感じの何でも屋です。
これでは全く集客できません。
中国企業に限らず日系の中小企業でも見られます。
これだけライバル他社が存在する上海市場では「何でも屋=何もできない会社」となります。
お客さんが探すのは専門家です。
上記の例で言うと
・虹橋エリア、単身者向け、15,000元の物件なら○○不動産へ
・うなぎ専門店
・日系企業の社員旅行専門○○旅行社へ
こんなイメージです。
何でも屋では問合せをする理由がありませんでした。
しかし、絞り込むことでお客さんはあなたの会社に問合せをする理由がきました。
実際の業務は「何でも屋」で構いません。
しかし、集客には「絞り込んだ見せ方」でないと問合せが来ません。
問合せの後に他の商品をすすめてもいいのです。
実際にどこまでターゲットを絞り込むかはその時の媒体や戦略にもよります。
ただ、一般的には市場が大きくなればなるほど絞り込みが必要です。
絞れば絞るほど問合わせは来ます。
問合せが少ない場合は、ターゲットを絞り込んだ見せ方をすれば問合わせは増えます。
それでは上海の日系企業・日本人顧客の新規開拓がんばって下さい。
あなたを必要としている人が必ずいます。
応援してます。
舞草亮
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