こんにちは。舞草亮です。
今回は「ホームページに書く会社の特徴」についての話です。
ホームページから見込み客の問合せがほしい場合、
見込み客が自社に問合せをする理由が必要です。
ライバル他社ではなく「なぜ自分の会社に問合せをするのか」その理由が必要です。
この理由がなければホームページを作っても問合わせはありません。
問合せをする理由はいくつもありますが、その一つが「会社」です。
商品やサービスが高額になればなるほど「商品」より「会社」を選ぶ、または考慮する割合が増えます。
例えば旅行を考えた場合、
飛行機のチケットのみを購入する時は「商品」の価格を重視し、
社員旅行など高額な商品になればなるほど「会社」を選ぶ傾向となります。
顧客は「この会社を選んで本当に大丈夫か」と必ず心配になります。
問合せをもらうにも心的ハードルを下げておく必要があります。
ですから会社の社歴、会社の実績、専門性など「他社との違い」をホームページに明記しておく必要があります。
「社歴が短い」「社員が少ない」など一件マイナスと考えられる要素があっても、その分「小回りが利く」「ホームページ上には他社よりも多くの実績が掲載されている」「担当者の顔が写真でわかる」「会社の雰囲気が写真でわかる」「お客さんと一緒に移っている写真がある」等で少しでも安心感が増し、問合せがくる状態にすることは可能です。
中国の中小企業の場合、日系企業を開拓したいと思ってもライバル会社に大手企業や日系企業など強力なライバルがいる時が殆どです。
ですから自社の特徴を明確に伝えることが必要です。
また、自社の特徴をホームページどころか「会っても伝えない」「聞かれても短く明確に答えることができない」ケースもたくさんあります。
この状態ではレベルが低すぎるので最低限「自社の特徴」「自社の強み」「他社との違い」など他社と差別化でき、自社独自の武器となる点は最低限わかっておくことが必要です。
それでは上海の日系企業・日本人顧客の新規開拓がんばって下さい。
あなたを必要としている人が必ずいます。
応援してます。
舞草亮
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