【日本語が通じない中国人だらけの環境で学ぶ人、仕事する人】
① 大学の本科や大学院に入る人
日本にいながら中国語を勉強して語学留学なしでいきなり大学の本科に入って勉強を始める人もいるし、語学留学の後に自分の夢や目標に向かって専門分野を勉強する人もいる。
英語圏ではずっと前からいるけど中国ではここ10年くらいで少しずつ増えてきた。それでもあまり多くは感じない。話は聞くけど仕事しいてそういう人に殆ど会わない(2015)。
私の場合は2014年に中国茶の入れ方や知識について学ぶ学校に入りました。仕事をしていたので夜間コースです。平日3時間×週2回、週末6時間×1回で合計1週間に12時間学ぶ3ヶ月コースに入りました。30人くらいいて中国人以外は私一人でした。もちろん授業は中国語です。中国語の勉強にもなるし、中国茶には興味あるし、話を聞くだけじゃなく実際にお茶を入れるのがメインだったのでおもしろそうだと思いました。「ビジネスと関係させることができればなおいいなあ」とも考えました。しかし、仕事が忙しく遅刻、欠席、授業中に教室からでて電話等が多くなり1ヶ月で辞めてしまいました。授業料が返ってこないのはいいのですが、先生や同学(同級生)に申し訳ない気持ちがしました。みんな気にかけてくれていたので。でも、私にとっては貴重な経験でしたし、今でもたまに連絡を取ることはあります。
② プロスポーツ選手やスポーツ留学
スポーツ選手って留学の経験なくいきなり海外に行って仕事を始める。こういうの好き。体で覚えながら仕事以外の時間で言葉を勉強する。中国でも卓球留学やバレエ留学などいきなり言葉が通じない中国人だらけの場所に入り、目標に向かってがんばってる人いる。明確な目標があるので、言葉が目的にはならない。スポーツで結果を出すことが求められるので友達ができただけで満足して日本に帰ってくる人はいない。言葉だけじゃなく異文化も学べるし精神的にもタフになる。
私は、スポーツ留学の経験はありません。もし強引に近い例を挙げるなら大学を卒業して半年アジアを旅した時にベトナムのテコンドー道場で1週間練習したことです。その時は、英語でコミュニケーションを取りました。もちろん英語は下手ですがコミュニケーションは取れました。
※少し写真がある⇒(アジア11ヶ国、ベトナム、ハノイ写真)
③ 中国ローカル企業で仕事する人
主にお客さんが日本人なので日本語を使用する頻度が高いけど、社内は中国語でコミュニケーションが必要な人達。上海にはこういう仕事たくさんある。日本人という特徴を活かしながら中国語が一定レベルで必要な仕事です。もちろん、会社の中も外も中国語でコミュニケーションを取る必要がある仕事をしている人もいます。学生のときにインターンとしてこのような環境で一定期間働いてみるのも非常にいい経験だと思います。
私はインターンの経験はなく、日本の会社を辞めて、中国語が初級レベルの時(2005年)に中国ローカル企業に入りました。そして仕事をしながら言葉も文化も学んできました(上海にある日系企業の開拓からスタート。つまり営業。)。
とりあえず思いつくままに書いてみた。深い意味はない。
でもこういう人達応援したくなる。
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