【参入障壁の作り方】
こんにちは。
舞草亮です。
今回は『参入障壁の作り方』についてです。
先日ダン・ケネディ(マーケティングでむちゃくちゃすごい人)のレポートを
読んでいてあなたとシェアしたい言葉がありました。
※彼のメッセージはシェアしたい言葉はものすごくたくさんあります。
それはダン・ケネディの『素人』の定義です。
ダン・ケネディは素人を
「本気で打ち込んだり、まじめに勉強したりしていないのに、興味本位で成功しようとする人」
と定義しています。
この言葉を反対にして私が「プロ」を定義しました。
「本気で打ち込み、まじめに勉強し、本気で成功しようとする人」がプロです。
大多数の日系企業が中国でうまくいかない中、
業績を上げて日本人駐在員を増員している企業があります。
違いは何でしょうか?
素人とプロの違いです。
大多数の人が存在しない「簡単、単発で成功できる方法」をほしがります。
それに対してあなたが
「理想と現実の差」が「方法」ではなく「能力(スキル)」の違いと気づいていて
その不足しているスキルを身につけるために、何年も努力を続けているなら
理想と現実の差は少しずつ埋まります。
売上げに関して言えばマーケティングとセールスのスキルです。
これらのスキルは「語学能力」より身につけるのに時間がかかります。
また学校のテストのように答えが決まっているわけではありません。
『考え方』という答えはありますが
『やり方』は常に現場で試して学び続けなければなりません。
上海ではこの「学ぶ」ということが参入障壁を作ることができます。
つまり、大多数の企業が『素人』のため学ぼうとしないのです。
これは非常にすごいことです。
学ぶ人が少ないこの市場だから作れる特殊な参入障壁です。
あなたが「本気で学ぶ」だけで参入障壁を作り
ライバルが近づけない状況を作れます。
というかすでに作っていますよね。
もっと学べばもっと参入障壁は高くなります。
ライバル会社が「素人の営業マンがマーケティング」を担当している間に
あなたの会社は「あなたがマーケティング」を学べばいいだけです。
上司の仕事はマーケティングです。
マーケティングなしでの新規開拓は素手で戦いに行くようなものです。
時間とお金の比重を「営業マン」から「マーケティング」に移してはいかがですか?
質問があればご連絡下さい。
それでは中国での新規開拓がんばって下さい。
応援しています。
ハイ集客コンサル
舞草 亮(まいくさ りょう)
携 帯:135-0181-7382
ryoboueki@gmail.com