ハイ不動産の<事例2>とびこみ 費用対効果
こんにちは。
舞草亮です。
今回は『ハイ不動産の<事例2>とびこみ』についてです。
もう少し具体的に知りたいとご要望を頂きましたのでお伝えします。
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<事例2>とびこみ
8月「とびこみ」で虹橋のオフィスビル遠東国際の方と知り合い1社が契約となりました。
広告費0元で粗利2万元になりました。
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ここまでが以前のメルマガでお伝えしている内容です。
更に詳しくお話します。
ご存知のように虹橋エリアには日系企業が
多く入っているオフィスビルがたくさんあります。
商品の資料をA4クリアファイルに入れて1社1社に渡していくだけです。
ビルの最上階からスタートして日系企業以外は素通りします。
今回のケースでは約200社に訪問して1社が契約となりました。
契約となった1社はインターホンを押すと中国人の女性の方が出てきてくれました。
日本語が話せる方です。
資料を渡すと一番上にある資料が「マンスリーマンション」のチラシだったので
「長期の駐在員向け賃貸マンションも紹介していますか?」と聞いてくれました。
もちろん紹介しています。
この会社は3日前に赴任したばかりの日本人の方が
“ちょうど”マンションを探している状況でした。
その場で会議室に入り日本人の方と話して後日、部屋を案内して契約となりました。
もちろんすでに他社へも依頼している状況だったので
2社で勝負して勝ったケースになります。
ここで重要なのは見込み客にとって“ちょうど”探している状況でも
こちらからすると100社も200社もとびこめば必然の状況ということです。
仮に1社に日本人が平均1人、任期が平均5年(60ヶ月)の場合、
60社にとびこめば毎月1人が帰任となります。
毎月ですよ。
もし後任が100%の確立でくるとすれば
毎月1人が60社の市場だけでも賃貸マンションを探すことになります。
これはすでに上海に住んでいて更新するときに引越しするケースを含んでいません。
更新するケースを考えればもっと確立は上がります。
また、とびこんだ時は結果が出なくても資料を渡しているので
後になって問合せが必ず数社あります。
さらに商品ラインナップを増やしておけばさらに契約や問合せの数は増えます。
※ハイ不動産の例では「駐在員向け賃貸マンション」+「マンスリーマンション」など
だいたいどんな感じかイメージできましたでしょうか?
とびこみと言っても見込み客探しなので
やっていることはマーケティングです。
思考(考え方)⇒行動(やり方)⇒結果
重要なことは「とびこみ」という方法ではなく、
「どのように見込み客を見つけるか?」という考え方です。
行動をそのまま真似できなくても
考え方はいくらでも応用できます。
上司の仕事はマーケティングです。
マーケティングなしでの新規開拓は素手で戦いに行くようなものです。
マーケティングの比率をもっと上げてみてはいかがでしょうか?
質問があればご連絡下さい。
それでは中国での新規開拓がんばって下さい。
応援しています。
ハイ集客コンサル
舞草 亮(まいくさ りょう)
携 帯:135-0181-7382
ryoboueki@gmail.com