【ハイ不動産の<事例1>FAX 費用対効果】
こんにちは。
舞草亮です。
今回は『ハイ不動産の<事例1>FAX』についてです。
昨日のメルマガでお伝えした事例に対してもう少し具体的に知りたいとご要望を頂きました。
今回はその中でハイ不動産の<事例1>FAXをお伝えします。
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<事例1>
7月「FAX」を日系企業に送り、そこからの問合せで1社が契約となりました。
広告費500元で2万元になりました。
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ここまでが昨日お伝えした内容です。
更に詳しくお話します。
FAXの内容は商品(ここでは物件)をひとつに絞った「単チラ」と呼ばれる広告です。
2,821社に発送して1,609社に到達しました。
到達率は57.03%です。
上海の日系企業にFAXをすると到着率はだいたい50%~60%です。
そのうち2社から問合せがありました(うち1社を成約)。
到着ベース(1,609社)で考えると反響率は0.124%です。
広告の内容にもよりますが一般的に0.1%~0.5%と言われています。
今回のケースでは約800社に1社が問合せをしてくれた計算になります。
マーケティングを意識していない企業はこの0.124%の反響率が
高いのか低いのか判断できません。
どの広告媒体を利用しても、反響率が低いと勘違いしてしまう傾向にあります。
そのような場合、反響率は意識しなくて大丈夫です。
いつも説明していることですが意識してほしいのは
反響率より『費用対効果』です。
つまり今回のケースでは
FAX代437.49元の費用に対して、直接的に2万元の粗利
となったということです。
わかりやすく費用500元(←437.49元)で計算すると
費用対効果が40倍です。
もう少し説明するとその後3回FAXを送り、成約に結びついていないので
直接的な費用対効果は10倍とも言えます。
費用500元×4回=合計費用2,000元。粗利2万元。
こんな感じです。
ただ今回の前提条件として2,821社のリストが必要です。
リストはレンタルという選択肢もあるかも知れません。
だいたいどんな感じかイメージできましたでしょうか?
質問があればご連絡下さい。
上司の仕事はマーケティングです。
マーケティングなしでの新規開拓は素手で戦いに行くようなものです。
マーケティングの比率をもっと上げてみてはいかがでしょうか?
それでは中国での新規開拓がんばって下さい。
応援しています。
ハイ集客コンサル
舞草 亮(まいくさ りょう)
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